LED蛍光灯コラム

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LED蛍光灯コラム

PCB特措法の改正によって対応が必要になります。PCBとは何なのか、詳細や行うべき対策をお伝えします。

(こんな人におススメ)
・PCB使用安定器を使用している方
・古い照明器具をご使用の方
・LED照明の導入を検討している

 

目次

  1. PCBについて
  2. PCB特措法について
  3. PCB使用安定器の見分け方について
  4. まとめ


PCBってなんですか?PCB、聞き慣れない言葉ではありますが、法律が改正され、使用製品をご使用になられている方は処理が必要なものになります。PCBの処理が必要になった背景、そもそもPCBとは何なのか、この問題について説明させて頂きます。

PCBとは

PCBとはPoly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称で、人工的に作られた、 主に油状の化学物質です。PCBが使用されている主な電気機器として挙げられるのが、安定器や変圧器などです。PCBが含まれる機器は、古い施設例えば工場やビル、学校等で使用されておりました。一般家庭の蛍光灯にPCBを使用したものはありません。PCBには毒性があり脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。PCBはその有用性から広範囲に使用されるも、その毒性が明らかになり1972年(昭和47年)に製造が中止になりました。

PCB特措法について

製造は中止になったものの保管の長期化により、PCBが紛失するということが多発しました。確実な処理を推進するため、平成13年6月22日に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB 特措法)が公布され、同年7月15日から施行されました。 施行から2004年にはPCB廃棄物処理事業を行う国の全額出資会社、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(通称JESCO)も設立され、2027年3月31日までにPCB廃棄物は処理しなければならないと定められました。

PCB使用安定器の見分け方について

昭和32年(1957年)1月から昭和47年(1972年)8月までに国内で製造された照明器具の安定器には、PCBが使用されたものがあります。施設の築年数および照明器具の設置年数を確認してください。製造から40年以上が経過するPCB使用安定器は、劣化して破裂し、PCBが漏えいする事故が発生しています。

まとめ

PCBの処理方法として、最も最適な方法は安定器を介さないLEDに変更することです。PCB使用安定器の処理費用は1台あたり1㎏あたりの処理費用が一律30,800円となります。高額な処理費用を考えると費用対効果の面でも最適な選択肢と言えます。蛍光灯器具のPCB器具の処理にお困りの方はご相談ください。 お問い合わせはこちら
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